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2014年2月20日 (木)

A Whiter Shade of Pale

ブルース、ロックンロールが欧州に上陸したとき、かの地の民族的音楽と融合することに不思議はない。

翻って考えて、アメリカ合衆国においてもそうだ。
ブラックミュージックを始祖にもつアメリカンルーツミュージックが、欧州に始祖を持つクラシック系の音楽と混じりあっても不思議はないなあ。
欧州において、ビートルズのコード進行にはイングランド由来のものを感じるし、レッドツェッぺリンにはケルト風な風合い、ディープパープルにはバッハと感じる。
ただ、ストーンズやクラプトンには、ブルースに対する深い思いを感じる。というか、音楽的素養を与えられず、若いうちに自らブルースに目覚め、同化し、熟成させ、自らのスタイルを作っていったんじゃあないかと思う。
その意味で、彼らはホワイトブルースマンの商業的にも成功した例の典型なんだろうね。
この曲、「A Whiter Shade of Pale」は、まさにバッハとの融合だと思うが、この曲の枝分かれがまた面白い。
日本では荒井由美のひこうき雲だし、欧州じゃあプログレッシブロック、キングクリムゾンかなあ。

ぜんぜん風合いが変わってしまうがおもしろい。

G線上のアリアっぽいがメロディはちがうし、こういうコード感はカノンにあるね。
フォークの定番でもあるだろうし、ベースラインが下がっていく、アルペジオの形の始祖のようにも思う。
こういう曲のギターアレンジ、やってみたいなあ。

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