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2013年11月18日 (月)

スポーツジャーナリズム

スポーツジャーナリズムという分野が確立したのは、そう昔ではない。
山際淳司氏の江夏の21球や澤木耕太郎氏のカシアス内藤の伝記などが嚆矢だったかも。
もちろんスポーツ新聞やTV中継での解説など、メディアは様々あったけれど、そのスポーツそのもののあり方を問うたり、個人をテーマに追い続けるといったものは存在してなかったなあ。

俺は日本の読売グループ至上主義のプロ野球の体質を批判した玉木正之氏の労作がいくつか印象に残っている。
当時は、生涯スポーツの振興を仕事としていたので、トップの組織のあり方について考えることも多かった。
Jリーグの発足の理念は目新しかった。
地域密着と企業の冠ははずすあり方。下部組織とユース組織。
今の隆盛振りをみると、理念がいかに大事かがわかる。
Numberという雑誌が今もある。これが読み物としてのスポーツジャーナリズムの先駆的雑誌だったと思う。
迫力ある写真、アスリートに密着したインタビュー、社会的考察を加えた評論。結構読んでたなあ。
この雑誌のベストセレクション2を借りてきた。
内容は随分古いが、これらのトピックは全部知っている!西本聖の巨人から中日へのトレードとか、野茂のメジャー移籍とか、
今読み直すと新鮮!
マイケルジョーダンのブルズ引退とメジャーリーグ挑戦またその復帰なんて記事もある。
そうそう、大騒ぎだった・・・
こういう文章を書くのも芸のうちだなあ。
でも、視点というものがものすごく重要になる。
プロスポーツと生涯スポーツのあり方。
トップアスリートの心の動き。その衝動の動機の分析。
個別の競技、人から普遍へ。そして、また個別に舞い戻る。
読者は納得したがっているということなのかもしれないね。

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