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2013年11月10日 (日)

落合博満の超野球学②続・バッティングの理屈

休日、東スポセンでゆっくり泳ぐ。
客層が平日とはやはり随分違う。
今日は、ゆっくり泳ぐのだが休まない年配の方がいた。こういう泳ぎ方はいいと思う。
無理はしないが継続させる。15~20分ほどの連続した動き。参考になるね。

「ダビンチコード」のラングストン教授の趣味も水泳だったなあ・・・毎日2km泳ぐという設定だったっけ?すげえなあ。
そうだ!図書館行って、ダンブラウンのミステリー物でも借りて来るか・・・
泳ぎながらこんなことを考えていた。
帰りがけに隣接する東図書館による。
結構にぎわっている。子どもも大勢いるが、大人も多い。腰をかけるスペースはすべて満席という感じ。司書の方も大忙しだ。
よく考えると、新聞、雑誌なんでもあるし、接したことのない書物も随分あって、刺激に満ち溢れている。しかも、お金かからないし、めちゃくちゃいいところじゃん!
こりゃ、こんなスポーツセンター、図書館が存在しているなら、この辺で過ごして、丈夫になって、賢くならないと罰が当たるなあ。
というわけで、今回は、ミステリーじゃなく、スポーツ関係の本を多く借りてしまった。
落合博満の超野球学②続・バッティングの理屈
落合氏ドラゴンズGM就任に刺激されたわけではないが、以前から、落合氏の打撃の動作論、身体論に興味はあった。
読んでみた。非常に明晰!この指摘はすべてのスポーツ、または身体動作が存在するものにかかわる。
ラグビー然り、ギターの演奏然り、水泳然り。
プロの場合は、生活に直結し、相対的な勝負で負ければ引退ということであるんだが、人生に引退はない。
アマチュアは、この姿勢を学び、事象にせまろう!
特に若い諸君は、まっすぐに向き合って取り組んでいると、ぐっとわかる瞬間があることを経験してほしい。これが自己の将来のすべてのシミュレーションになると思う。
彼によれば、打撃とは、構えのトップの位置から捕手側の腕をたたみながら、手首をこねず、インパクトの瞬間からフォロースルーを大きく取るということがまずはベースの動作であるという。
この動作の反復練習とそれに必要な筋肉を強化しつつ、身体に染み込まるのが第一段階で、そこから更に考える必要を説く。特に、練習を死に物狂いで行い、その上ででてくる発想が大事と説く。
そのとおりだと思う。
ギターでいえば、よい演奏は、繰り返し弾きながら、アイディアを立てて失敗する中からしか生まれてこない。
ごまかしは全部ばれる。
一方、打撃は、常にピッチャーとの相関関係であり、言語化しづらい動作の手探りの結果探しだ。
うまくいったイメージを様々、映像化して確認したり、動きを修正したり、言語化してみたり、様々格闘することになる。
ずっとしてやられていた山田久志のシンカーの対応をずっと考えながら、すくい上げるんではなく上からつぶすというイメージで対戦する発想の転換が、山田を打ち砕くきっかけとなっていったことや、ファームの選手からもヒントをもらおうとする貪欲な姿勢が格闘の例としてあげられる。
俺も間近で落合氏を見たことがある。
手の大きさとひじから先の腕の発達が特に印象に残る。
ここの筋力と、反復練習と、そこから出てくる野球に対するアイディアが、彼の活躍を可能にしたと思った。
「俺流」とか「マイペース」「練習嫌い」とかはマスコミによるうがった見方で、一見ユニークだが、実に理にかなった事象に対する接し方だと思ったね。
彼によると理想のスウィングは、今期引退した前田智徳だという。
連続写真とその解説を見るとうなずける。
この動作論、身体論から采配論、戦略論にいたるのだが、この本は監督就任以前の書き下ろしだ。その後の監督としての采配もまったくぶれていないことに気がつく。そして、来期から、もう少し大きな戦略と日本のプロ野球のあり方論を含めた立場に身をおくことになる。
この立場の変遷が、どういう発展、示唆につながっていくのか、非常に楽しみである。

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