« Close to you | トップページ | 吉田類の酒場放浪記 »

2013年10月 8日 (火)

道の駅新商売

車中泊がはやっている。
俺もやろうかなと思うときがある。最近はどこにいっても日帰り温泉もあれば、レストランもある。車も広くなり、充分だ。
どういうときに車中泊をするんだろう。

目的を果たすためにそこにたどり着き、何日かに分けてそれに取り組むとなったら、旅館に泊まると、制約ができてしまう。チェックイン、アウト、食事時間、門限などなど。快適性は担保されるが、目的のためにはちょっとわずらわしくなるし、コストがかさむ。
たとえば、写真。釣り。写生。ハイキング。史跡探訪。昆虫採集などなどの目的を遂行するためなら、車中泊のほうが自由度が高い。
ゆっくりリラックスするための用途とは違うが、最近では、コストカットのためにファミリーも車中泊も選択肢になっているとのこと。
うーむ。
さらに、ここに目をつけたのが、道の駅だし、高速道路のサービスエリアだ。
車中泊専用ブースもあり、明らかにキャンプ代わりになる。食事もできるし、場所によっては温泉施設の併設もある。
たとえば、九頭竜に鮎を釣りに行ったとする。一人なら確実に車中泊は想定内だ。不満はないね。
日暮れまで釣って、温泉入って、道の駅で食事をしてそのまま寝てしまう。おおありだ!
・・・・・
道の駅は更に進化している。
生産者の持ち込み販売である。
この仕組みの恐るべきところは、価格を生産者が決定するということである。
それでも流通経費が最小限になるので、消費者から見たら格安である。ただそこに行くまで交通費がかかるが。さて、そこを入れても格安だったとしたら・・・これこそが現代の楽市楽座だ。関係当局は、しょば代をぼってはいかんよ。

特集を見てすごいと思ったのは、福岡県宗像市の取り組みである。
玄界灘の漁師たちがこぞって、漁の成果を持ってくる。
おそらく、全国で始めてであるが、漁師が魚の価格を決定している!
これは、せりという市場の原理を壊したともいえるんだ!このことの意味は、とても重要なキーとして把握すべきである。
新鮮かつ低価格。4割の年収アップにつながった漁師も存在し、いままで、市場に出なかったちょっと珍しいが、食べ方によっておいしくなる魚も販売ルートにのり、そのよさが発信される。
・・・・・・
これは交通と市場という2つのポイントから解析されるべき事象で、この仕組みの発案はいいところに目をつけた!
すばらしい!
生産することと消費することの、場所、時間、理念がかくも近づいたという時代があったのだろうか?
これは、仮想現実ではない。車という現代の福音がもたらした、現実である。

« Close to you | トップページ | 吉田類の酒場放浪記 »

身辺雑記」カテゴリの記事

コメント

うちのパパさんも、毎週末の釣りの時は車中泊、です。
うちの車はちょっと懐かしいオートフリートップのボンゴなので、子どもが小さい頃は、「パッカーン」の上で寝ていましたよ!
それでトイレを借りたり、買い物するのはもちろん道の駅です。
新鮮な野菜や魚も売っているし、さらに土地のお母さんたち手作りのお惣菜やお弁当も美味しいですよね。
土地の生産者のお母さん、おばあちゃんたちの生き甲斐にもなっているそうで、需要と供給のバランスもとれている、良い商法ですね。

おお!屋根つきボンゴでしたか!俺もマツダユーザーだったので興味しんしんでした。
車中泊は自由度が高そうでいいなあ。
今は、生産地との活力をどうあげられるのか、考えてしまっています。若者が生活できるようにならないかなあ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574941/58091543

この記事へのトラックバック一覧です: 道の駅新商売:

« Close to you | トップページ | 吉田類の酒場放浪記 »