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2013年6月30日 (日)

バンドサウンドの受け取られ方

自分は、かつて聴いたバンドの、有名無名問わず、いいわるいをどこで判断しているのかなあ?
また、プレイヤーサイドでない聴かれ方とはどういったものなんだろうか?

俺の場合は、まず、ギターサウンドの参考となるプレイを探してしまう。これは性だ。
でも、普通にぱっと聴いたときは、やはりいいわるいを判断してしまっている。
なかなか、ライブなどの、聴きにいくだけの機会は少ないが、対バンの皆様の音を聞くことによって、たくさん学んできたと思う。
そこで、ちょっと気がついたことを極端な言い方をしてみる。
そのバンドがもつサウンドとは、そのバンドのもっとも下手な奴が規定するということだ。
みんな、うそお!とかそんなことない!とかいうだろう。でも、そうだよ。はっきり言わないだけでみんな心にそう思っているはずだ。
プロの皆さんは全体の水準が高いので、目立たないが、原理は同じだ。
突出してうまい奴がいればいるほど、下手が目立ってしまう。
言い直すと、そのバンドの一番下手な奴のプレイが、そのバンドのサウンドであるということだ。
下手な奴が、サウンドを支配する。
悪貨は良貨を駆逐する。
さらに言えば、一人の下手は、2人が普通にプレイでき、カバーしようという意志と技術があれば、ある程度隠せる。
しかし、2人下手だと、どうにもならない。乗数で音が劣化していく。で、本人たちが泥舟に気がつかない。
こういった現象が起こりやすい。
下手とは何か?
まずは、シンプルに言って、単音でもコードでも、リズムがあっていないことである。
トチリはごまかせるが、リズムを理解していない奴のずれは修復できない。
ここがだめなバンドもたくさん見てきたなあ。
うまいバンドは、フレーズが耳に残ってこない。そのかわり立ち居振る舞いや仕種の印象が強く残る。
下手なバンドの音は、いつまでも、だめな音が耳に残って、不快感が続く。悪いけれどほんとにいる。そういうバンドは、開き直るから更にたちが悪い。
しかし、下手なバンドであっても、許せるバンドと許せないバンドがあるのだ。
年だけではなく、キャリアの若いバンドは、許せる。向上心や将来化ける可能性が感じられるからだ。
許せないバンドには、たいがい、自己陶酔型の周りが見えない楽器隊がいる。自分の実力を見つめることから逃げてるのだ。
このような、自分はこうときめて、引き出しの無いプレイヤーは、たとえ善意であっても、皆を地獄にひきずりこんでいく・・・

何が言いたかったというと、レクバをやっていても思ったのだが、突出したプレイヤーがいても、穴のプレイヤーがいれば集中的に狙われるし、負けるのだ。
重要なことは、下手な奴の水準を上げるということなのだ。
レクバで勝とうと思ったり、オーディエンスの皆様に納得いただこうと思えば、一番下手の水準をあげること。これだ。
そいつがうまくなって逆転されたら、また中で一番下手の水準をあげる。この繰り返しで、向上していくしかないね。
そいつのプライドは引き裂かれるだろう。自分が一番下手であることを認めなければならない。
でもそこを見つめ、反復練習と意思疎通を図るしか、向上していく道はないのだ。
意思の疎通を図るということは、時候の挨拶をすることでもなければ、ほめあうことでもない。目的を果たすために足りないことを、忌憚無く指摘しあうことである。

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