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2013年1月19日 (土)

卒業小論文

takuの卒業用小論文に目を通す。
推薦進学の奴らには全員課せられる課題だそうだ。

驚いた。ひいき目なしによく書けている。
「そりゃあ、N先生に小論文の書き方、しごかれたもん。」といっていたが、へえー、知らないうちにこんなこともできるようになったんだ。
テーマは、日本の木造建築と耐震構造の優位性。
木材の持つ耐久性や吸湿発散性、風土に合った材料の豊富さに言及しつつ、五重の塔に見られる柔構造による耐震性の優位さを論述している。論旨はよくまとまっている。
現代に応用された耐震構造建築物工法の紹介もあり、用語、図など見ても勉強していると思えるね。

彼らの世代は、多感な時期に大きな地震を経験している・・・

生まれる少し前にもだった・・・
この報道や話を聞いているうちに必要性を感じたんだろうね。こういうモチベーションはすごく重要に思うね。
着眼点はいいと思う。
揺れをいなす構造とか、材質の特性を生かすとか。
現代は、自然を支配しようとすることの難しさとともに、共生を考えていかなければならない時代なんだと思うね。
今、高速道路の天井落下の話じゃあないけれど、高度経済成長下の建築物が老朽化し、建替え時期を迎えている。
守山区の某スーパーの地下駐車場は、コンクリートのひび割れと水漏れで鍾乳洞のようになっているぜ。大丈夫かな?
そういう意味おける、リノベーション、構造物の見直しは必須の時代だと思うし、今後100年の計をもっての設計施工をしなければならないと思う。となると一番大切なのは、建築思想だと思うね。

このtakuのアプローチには重要な示唆があるように思うよ。
もう、実際、耐震構造やコジェネを使った一般住宅も出て来た。
メーカーや現場では、コスト、納期と戦いながら、少しずつ考えているんだろうね。
でも、もう金儲けの考えや、省益のための事業はやめてほしい。

この小論文は、原点として、勉強に行き詰ったときに読み直すといいと思う。

注意事項として、参考文献と著者名を巻末に書くように!

それと章立ては統一して、小タイトルとともに書くべし!・・・こんなところだ。

まあ、ラグビーに勉学に、奮闘を期待する。

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コメント

少し前に宮大工さんの技術をテレビで見ていて、ずっと受け継がれている先人の知恵と技術について、私も子どもたちと話したところでした。
今の十代後半~二十代全般の年代は、体験はせずとも地震の情報や恐怖は必ず感じていると思います。そういう若者たちが学習し、今後の日本を支えてくれる礎になってほしいと節に願います。
でも、それらが有効に活かされるかどうかは、政治や社会情勢が大きく関わってきますね。
純粋な思いや力が必ず活かされる世の中でなければ、と思います。

takuくん、研ぎ澄まされた若い芽を、着実に伸ばし始めてみえるのですね!本当に頼もしいです!素晴らしい大学生活が待っていることでしょう。

我が家の息子たちも、そのラインに立てるよう、今 必死で頑張っています。

センター試験真っ最中ですね。
がんばってください。tukuも気合を入れて受けてます。
先輩諸氏から木造はパラメーターが多くて難しいぞ!と脅かされてますね。
でも計算ができるだけでは設計や建築はできないと思いますね。さまざまな知恵を学ぶ必要があるとおもいますね。
建築業は談合や利権、手抜き、ピンはねと負の部分が大きいイメージがありますが、そんなことしてる場合じゃないですね。これからの時代を作るのはこいつら世代だなあと信じています。

人間、目的と目標があるから頑張れるのですね。
素晴らしい!是非とも大学生活は学業と部活動の両立を実現してほしいです。
まだまだ親としても楽しみが広がりますね。

ウチの甥は今大学一年生ですが西宮と鹿島で被災しました。理系の大学に進学しやはりそっち方面に進みたいようですね。本気でエールを送りたいです‼

みんなどうなっていくんでしょうね。なかなか希望が持ちにくい世の中になってしまいましたが、少しは社会に貢献できるといいなあと思いますね。
後は自分の身の所し方か・・・

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