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2012年12月 2日 (日)

5弦伝説 under my thumb

ハルアシュビーの記録映画にローリングストーンズの81年からの全米ツアーの様子を撮ったものがある。「let’s spend the night togather」。

この映画、「Undercover of the night」が新譜で出ていた頃だから、84年頃だったかなあ。今池のシネマテークで見たんだよ。この映画館ではいろいろな映画を見てきたが、フィルムコンサートをやるなんてことは、異例中の異例だった。

ふられて落ち込んでいた後輩を励ますつもりもあり、気軽なつもりだったんだが、ストーンズにすっかりやられてしまった。そのあと、もう1回か2回一人で見に行った記憶がある。

当時はこの映像のビデオが出るなんてこと想定できなかったので、記憶に焼き付けておこうと思ったんだ。しばらくして、ピーカンファッジでVHSのビデオが中古で売っていた。

即決購入。随分研究しました。自分がギター弾くあてなんかなかったのに。

今はユーチューブで簡単に確認できる。良い時代になりました。でももっと情報に飢えてないと身につかないと思うなあ。こういったものを消費してはいけない。もっと、感じなければ。

そして自分は今、バンドでギターを弾いている。この映画の影響が大きかったかもしれない。

いろいろあったが、弾き続ける覚悟はできた。

今日のテーマは、オープニングアクトの「under my thumb」。

若干慎重にリフを弾き始め、ゆっくりと舞台の前に進むキース。見た目がもうロックンローラーのアイコンだ。

音一つ、振り一つで客の耳目集めてしまうギタリストはそうそういない。

当時は、ハードロックやメタル、またヴァンヘイレンのような早弾きがもてはやされていて、キースはそういったパフォーマンスとは無縁なんだが、えらく人を惹きつけるギターリフとカッティングなんだ。これぞまさにリズムギターだと思った。

そして、このかっこのよさは、まねできるものではないが、絶対正しいと感じた。

30年近くたった今でも、その考えは変っていない。

何気ないんだが不思議に響くディティールというか、崩れてるようにも聴こえるが深い部分で共鳴しているというか、チャーリーワッツの正確無比なビートにフリーキーに絡む自在なストロークとオブリガード。

表とか裏とか越えてるなあ。

でも、素人がまねするとかっこ悪いよ・・・

日本じゃあ、チャボと鮎川誠お兄さんが猛烈に健闘している。あと、スーパーフライの多保氏がやりたがっていることもよくわかる。ああ、これがバンドだなあと思うね。

テレキャスターは、キースのイメージがあるし、シングルコイルだとサステインがないし、ほんとうにむずかしいギターだ。これが扱えれば・・・

もっともキースのテレキャスターは、ハムバッカーで、ピックアップの切り替えのノブはストラトのものにカスタムしているようだ。

ちょっとずつでいいから、俺は近づきたいなあ。

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