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2012年12月21日 (金)

稲妻野郎の激渋ギター

ライトニンホプキンスもじわじわと染みてくる味があるなあ。若い頃は、大音量でパキっとしたビートや詰め込んだ早弾きなんかを欲しかったものだが、年を経れば、わざわざ力入れなくても、ちょっとした変化で、スリルや感動は十分感じられるようになったということだと思う。音楽好きのうちの子どもらでも、まだわからないみたいだ。

「癒やし」や「まったり」というのとは違うと思う。

たとえていうと、トローリングでカジキをねらうのも、ぺなぺなの短竿で田んぼの用水のタナゴをねらうのも釣趣においては、同じであるということだ。どちらにも創意工夫や直感が試され、奥が深いものだ。最近は、身近にもかかわらず、深みのある精神性、技術が感じられるものがいいと思う。

ライトニンはまさに、シンプルなんだが奥深い芸の真骨頂である。

このギターと声。ロバートジョンソンには華麗さを感じるが、ライトニンには骨太さと諧謔を感じる。

あの地を這うようなだみ声、無骨な指から繰り出されるフィンガーピッキングによるギターサウンド。親指のベースライン、人差指、中指のコード感やオブリガード、おそらく薬指、小指によるあのリード。6本の弦と5本の指とで完全なアンサンブルになっている。すげえ。

できるか?うーん、練習したい!

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コメント

オット! ぼつぼつ復活ですね。 待ってましたよ。

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