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2012年12月23日 (日)

個人情報の保護と災害を防ぐということ。

現在、さまざまな個人データは厳重に管理され、たとえ地域の役員だといっても安易に見ることはできない。

民間に蓄積しているデータはどうなのだろうか?

たとえば、銀行、インターネットの小売店など。

なんかどう出回っているのかつかみかねるのは、葬儀場の記名である。

なんとか殿で、生年月日を入力すると、自分の名前がでてくるのに違和感を感じるのは俺だけではあるまい。
個人の住所や年齢、電話番号が公開されると訪問販売や売り込み電話がたくさんかかってきてうっとうしい、というのが、個人情報保護法案を成立させた国民の側の率直な感想だろうと思う。また、おれおれ詐欺やネットで銀行口座情報を詐取する手口なども悪質極まりない犯罪だ。
しかし、ちょっと網をかぶせすぎなのではないか?と思う部分がある。
かつては、天網恢恢疎にしてもらさずといったが、いまや、天網恢恢密にしてもらすになってしまったのか・・・
地域の役員の方も、連絡先の入手に困難がともなうし、民生委員さんや自主防の皆さんも把握するのに苦労されている。
3月の震災の際の検証がさまざま進んでいると思うが、当該自治体職員がしょうがい者団体の役員さんに市内の障害者の方の名簿を渡し、救済や確認の基礎データに使い、協力を仰いだという経緯が新聞に載っていた。
明らかに個人情報保護法違反だが、自治体職員のあり方として、この飛躍をどううけとめ、法令遵守に対する考え方をもう一度考え直す必要があるのではないか?
悪法でも法は法といわれるが、飛躍はありうる。
しょうがい者の救済に奔走したかの地の職員は、当然違法であることは知っていたが、手分けして民間団体と協力して大きな効果を挙げた。もちろん、その団体も信用できる相手であることも知っていた上ではあるが。
気持ちの上では処分も覚悟で、自らを「杉原千畝」になぞらえ、鼓舞したという。
俺の中にこの心のばねはあるか?
知識をえた上で、判断の飛躍を恐れてはいけないと思う。
もちろん、充分検証する必要がある。
また、法の一つの本質に必ず瑕疵を持っていることがあげられると思う。コンプライアンスのみで法に携わる人を評価してしまうのは、ある意味危険をはらむ。
しかし、また逆も真なり。
変革者を気取った稚拙な発言には要注意だ。さあ、見極めよう。

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