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2012年11月 5日 (月)

自転車メンテ論

走行途中、シフトワイヤが切れた。
いきなりディレイラーにテンションがかからなくなり、スプロケットに接触し、がくがくになる。
うへ!困ったな。ここはニコーに行くしかない。

昭和区の吹上から北区の駒止町まで、結構な距離だったが何とかたどり着く。
今日は先代も店にいた。
若旦那は電話につかまっている。
修行中のような若い衆も一人。彼に自転車を見せると、
「ああ、ワイヤ、切れてますね。すぐ出来ます。交換で1,500円です。」
「・・・よろしくお願いします。」
待っている間、店内巡回。
cannondaleの新しいロードバイク2013caad10、simano105仕様で189,000円。かっこいい!

Caad10

小物もほしくなるなあ。
そうこうしているうちに、
「出来ました!」と若い衆が。
「説明しますと、一番重いギア以外はスムーズに動きます。ただ、一番重いギアに入れると、チェーンがはずれやすいです。原因はフレームとディレイラーをつなぐここのプレートが曲がっていることですね。たぶんぶつかって、曲がったと思いますが、このプレート、プラスチックなんで、いじると折れやすいです。交換したほうがいいと思いますがどうされますか?」
「そうだったのか。転んだとき曲がったね。変えてもらおうかなあ。」
という話になりかけたとき、先代が、
「○○君、そこはいいよ。交換しなくても。ごまかしながら乗ってもらうことも大事だ。」
「え!そうですか?」
「日常的にたくさん乗っていると、こういうことはよくあるし、レースじゃないんで、そこまでやらなくても充分使えるよ。むしろ特徴を知っててもらって、慎重に扱うことが大事だ。一番重いギアはあまり使わないように。」
なるほどね。どっちも正論だと思う。
「傷やギア、チェーンの減り具合を見れば、どういう風に使っているか、すぐわかるよ。またなんかあったらすぐ来なさい。」
レースで使うことはないが、1日15km~20kmは確実に乗り、時々80kmぐらい乗るという仕様には、きちきちに整備するより、多少はがたがあっても気安く乗れる方がいいと思ってる自分がある。
腕が立つということはこういうことをさして言うんだろうね。お客のニーズを見抜く目というのか、その人にあった最適選考を供給者側として判断できること。こういうことだ。
○○君もいい修行していると思ったね。
自転車のメンテは、いい部品も必要だが、何かあったら行けばいいんだという安心感が一番必要なのかなあ、と思った。

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コメント

良いお店ってアドバイスが的確ですよね。
特徴は必要以上のお金をかけさせない。
身の丈にあったパーツを勧めてくれますね
ボクもニコーさんは大好きです。

いいお店だ! 「修業」も大切だね。
でもo1211さん、一瞬、買い替えようかと過ぎったでしょ。

ojさん、そうなんですよ。
ここ、独特なんだよねえ。若旦那になって、自転車文化発信地的な感じになって、客がすごく増えてますね。
まさに的確。自転車を買うことは店を買うということかな。

sinoさん、毎回よぎります。
写真の奴、やばい!かっこいいい!安いと思ってしまう。105のcaadでっせ!20万きる?ほんとに!

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