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2012年10月23日 (火)

英俳

ジャックケルアックの英語俳句を見てみる。

ギンズバーグとか、ビートニック系の作家はあまり知識はないんだが、アメリカにもこの時代に俳句を取り入れる感覚はあったのか…

代表作かな。

Useless, useless,
the heavy rain
Driving into the sea.


俺は、

無用、無用

豪雨

海をたたく

と訳すが、ちがうかな。

直感的に海に降る雨は無用ではないと思ってしまうのは、現代人だからか?日本人だからか?

自然界の動きを無用と考える感性は、少なくとも俺にはない。

酸素を海に溶かしてるではないか。空気中の養分も。魚や鳥が興奮してるだろう。動いている。様々なものが。

どうもジャックケルアック、こいつは俺の感性と違うな…でも気になる…

村上春樹が「羊をめぐる冒険」を執筆していた頃、同時にカートボネガットジュニアの翻訳も随分手がけていて、読んではいたんだが、これもよくわからなかった。

ただ言葉を、研ぎ澄まし、事象に肉薄しようとしていることはわかる。ただ、アメリカ人がヴェトナム戦争でどういう心理になったのかは、俺にはわかりかねる。なにがいいたいの?

ありゃ、なんで俺、けんか腰なのかな?

俺が気になったのは、YOU TUBEのバックで使っているブルーズだ。これは、いい。

blind faith。いなたいギターだ。こういう風に弾きたい。ES335だな。

この声は、スティーヴウィンウッドだねえ。

いずれにせよ、俳句のもつ7音文節の詩という概念が、さまざまな言語にも影響を与え、自然の切り取り方、感じ方を発信していると思う。これもクールジャパンだし、元祖かもね。

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コメント

英語の俳句も5.7.7といったリズムがあるのでしょうか?
季語もあり?
日本語の文化ってすばらしいねぇ

文節で区切るようですね。
俳句に影響されたもっとも有名な英詩はジョンレノンのイマジンだと思います。
ブルースも近いです。内容や韻の踏み方が。
ほんと、日本っていいなあと思いますよ。自然も人も言葉も。
でも、これはナショナリズムではなく、パトリオリズムというべきであって・・・くどくなりました。
藤原正彦氏の「国家の品格」を読んでいます。またアップしようかな・・・

ああ、季語は難しいらしいねえ。
その土地にあった気候をうたえということらしい。自然を感じる心がだいじということらしい。

英語の俳句、学生時代に少し触れたこともありました。

私なら・・・「虚しくも 泡と消えゆく 波間雨」・・・なんて訳しちゃいます。

秋の虫の音を騒音としてとらえてしまう欧米人とは、感性は根本的に違うのでしょう。
枯れた葉も「わくらば」として華道では大事に使う日本人。最近は特にエコの観点から、無駄なものは無いという考えも大切にされていますしね。

でもマザーグースの詩などは、押韻のテンポも小気味よいですし、シェイクスピアの戯曲などは文章内容も美しいですね。以前お話しに出た「The Black Cat」も声に出して読むと面白いです。オペラの「魔王」の原文の詩なんて、まったく音楽です♪
古くから愛されている作品のライムと、日本の古典作品の韻などには、共通する美意識も多少あるように思えます。

きよっちさん、訳詩、いいかんじですね!日本語大事にしたいなあ。
どこの国の詩も音読すると、歌になるようですね。中国の留学生の方が五言絶句を歌ったら完全に歌だったという記憶があります。
俺は、ジョンレノンにマザーグースと俳句を感じるんですね。
イマジン今度の前座で歌おうかな?
俺はこのアメリカ合衆国という国家に複雑な感情を持ってますね。開けっぴろげで陽気なのに強権的。繊細ないい仕事があると思えば、めちゃ雑。
欧州の美意識はちょっとなじめないところがあるんですが・・・EUはもつのかな?

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