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2012年8月14日 (火)

菅平再び2

宿泊は、角間温泉 岩屋館さん。
道が険しいと書きました。何か出そうと書きました。
いやあ、裏にも普通に駐車場がありました。フロントも部屋も実に風情がありました。すいません。出る気配なしです。

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自分のつたない温泉宿経験では、1.2を争うね。奥飛騨温泉の長座かここかというぐらいでした。長座は変わってしまったといううわさだけ ど。

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食事はめちゃくちゃうまかった。
裏で取った生葉の朴葉味噌。鯉のからあげ。ゴマ豆腐。酢の物。

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鮎の塩焼き。地酒岩屋観音。鯉の洗い。山女の稚魚とともろこしのから揚げ。

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これは水がいいせいだ。すべての味がはっきりわかるが、まろやかなんだ。
仲居さんはここに通いで来ている上田の人だそうだが、ここの水を持って帰るということだ。お肌つやつや。
鯉もまったく臭みがない。佐久市の養殖の鯉は、きれいな水でしばらく飼い、泥抜きをするそうだ。
その手法を鮎でも行なっている。
岐阜や琵琶湖では川そのものの味としてわたの苦味を楽しむが、ここでは、きれいな水でしばらく飼い、はらわたの苦味を抜いてしまう。
身も引き締まり、養殖鮎だが、天然より鮎らしい鮎に感じた。
地酒に合う合う。やや甘口であり、いい水を感じる。口に含むと華やいだ香りが。
うーん、この地方の泥臭さや苦味をきれいな水で抜いてしまう手法は、珍しいものだと思う。
確かに、千曲川をみてもシルトを多く含み、にごっている。
で、ここの温泉もそうだが、かなりミネラル分を含んでいるとみた。
長良川は石灰岩でろ過され、相当純化された軟水なので、微少ミネラルなど、丸ごと食すことによって摂取するという本能があったのではないかなあ。
こちらの信越地方は逆にミネラル分を水から摂取するという知恵なのではないだろうか?そんなことを考えた。鮎料理ひとつとってもその捌き方、考え方が違うし、人間の栄養を補強する地域の知恵に思いを馳せる。
ここの水は最高だ。
温泉は、まったく原泉かけ流しの湯。炭酸泉。
効能をみると、炭酸が身体に染み込み、血行促進、怪我の治療等万能だ。
確かに、染み込んでくる感じがある。
内湯は小さかったが、ややぬるめでずっと入っていられる。鉄分のにおいがする褐色の方の温泉が、めちゃくちゃ気持ちいい。
露天は基本混浴!
女性専用の時間は設けられているが、あとは自由。
朝、一人で行って、僭越ながら写真を撮ってしまった。褐色の方の寝湯で本当に寝こけてしまった・・・気持ちよかったなあ。

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朝食、おかずが全部うまい。ウドのあえもの、ニジマスの甘露煮、蕗味噌、豆海苔の佃煮、特別なご馳走ではないと思うが、抜群!ご飯もほんとおいしい!これも絶対水のおかげだ。

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朝食後しばし散策。
切り立った崖と奇岩。
猿飛佐助の修行の地とある。ちょっと興味がわいてきた。
いわゆる真田十勇士。この地方ではいまだあがめられている。

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部屋も「筧の間」とある。筧十蔵だね。

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当時の厳しい自然と修行によって、高い身体能力を発揮した彼らだと思うが、菅平のラグビー場創設の発想に、かの地をトレーニングの場、修行の場としていた真田一族のイメージがかぶったのではないかなあ。勝手な考えだが。

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現代の十勇士を作る!と力が入った重鎮がいても不思議ではない。
このあたり、ちょっと勉強してみようかなあ。

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コメント

イイ宿にめぐり会ってこその旅ですね。
こうして読むと温泉宿、食事旅館はいいねえ。
僕も行きたくなってきました。

角間温泉は少し離れていたので、どうかなと思いましたが、静かで大正解でしたね。
機会があったらいってみるもよしですよ。

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