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2012年7月21日 (土)

三昧の夏3

GSPという勝川橋を春日井方面に渡ったたもとにあるライブハウス。国道19号からよく見えるのだが貸し倉庫に見えてしまう。

春日井、守山在住のバンドマンたち、もっと利用しなさい!なかなかいい箱だ。
このGSPスタジオで、Yさん率いるPRIZEのみなさん、この時期、夏のライブを行う。
もう6回目ということだ。

受付にいたドラムのTさん。

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だんだんダンスや小学生のギター弾きまで現れて、幅と守備範囲が広がってきたが、TetuがYさんたちのバンドに参加するようになって、3回目の夏だ。
洋菓子ロアールのIさんから、ベースマンを紹介してくれという話をもらい、tetuに話を持っていった。
考えてみれば、不思議な縁だ。
どんどんつながり、輪ができていっているように思う。tetuの人生の歯車も少し回った感じだ。
前回は、jack in the box(びっくり箱)というバンド名で出ていたが、今回はgirl in the box(箱入り娘)というバンドで出ていた。継続性と発展性と自己宣伝が入ったとんちが利いた名前だなあ。面白い!
女性3人組で、フロントボーカル1人とダンスとコーラスの2人でのユニット。

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そこにバックのバンドが入る。全員男だが、ドラム、ベース、キーボード、リードギターとサイドギター、MTRという打ち込み用の機械と、満艦飾だったなあ。
曲はリンドバーグから、スーパーフライ、AKB48、ピンクレディーまでこなす。
女性3人組は、パワーがあって、客のあおりかたもよく知っているし、聴いていても楽しかったね。
それから、親だから言うわけじゃないけれど、tetuのベースはやはり本物だ。
ベースの重要性は一般にはあまり伝わっていないけれど、バンドにおける司令塔といっていい。

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ドラムの芯のリズムに肉をつけながら、上もの隊に方向性を指示する。
girl in the boxの直前に出ていたバンドは、打ち込みのドラムだった。
ドタキャンでドラムが出れなくなってしまい、急遽打ち込みで対応したと聞いたが、バンドはやっぱり生のドラムでないと・・・ちょっとベースが気の毒だったけれど、逆にボーカルのtakeちゃんのギターを手にして、歌にMCに盛り上げようとするまっすぐな献身性と昨年に比較したときの成長度合いが光った。
この事実により、改めて、リズムの重要性を思った。
「俺たちはリズムの奴隷なのさ。」とは、キースのお言葉。そのとおりだ。
今回のtetuのベースラインは、いつもより音数が多いなと感じたが、Yさんの弾き倒していくようなギターにはあっていたかなと思う。
Yさんの弾くギターのフレーズは、ベースラインが弱いと突出していってしまう。
tetuのベースラインの音の太さが、全体の抑制を非常に効かせているし、高次なところでバランスが取れている。だから、ものすごくわかりやすく、はっきりしたサウンドだし、乗れるのだ。
逆にギターが弱いとtetuのラインが目立ってしまい、弱さがさらに際立ってしまう。最初のtetuのバンドがそうだった・・・
girl in the box、いいバンドだったと思うよ。
本人たち、おそらく現状の課題と今後の方向性は考えていると思うが、かなり水準は高いので、ぜひがんばってほしいね。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

日頃の稽古の結果を表現する場がたくさんある事は良い事ですね。
でも、練習と本番は別物と言うか場数を踏まないと絶対に上達しない部分もあるんじゃないですか?特にMCとか…。

そのとおりですね。スポーツも音楽も一緒ですね。
ブルペンエースって言葉がありますね。ブルペンじゃあすごい球投げるのに、試合になるとヘロヘロになるっていう・・・すごい球を投げることが前提ですが・・・
ライブで大事なのは、空気の読みです。お客さんは乗りたがっているのだから、その波をつかんで増幅していくことが一番必要です。これは現場経験をつまないとだめですね。

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