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2012年5月26日 (土)

why aren't you ready?

チャーのチャーらしい、頓智と捻りの効いた、切れのいいロックナンバー「why aren't you ready?」。
久しぶりにライブでやろうかと思う。

チャーを一言で言うと、粋、という言葉が出てくる。
彼が今行っている、ロッククラシックスのライブツアーも、バホの活動も、若手の諸君との絡みもすべて過去と未来をつなげ、いいものを伝えていこうという姿勢でなければこんなことはできないに決まっているけれど、そんなことはおくびにも出さず、ふざけたような、照れたような、含羞を含んだプレイで応じる。
下を向いていると、どうした?とあげてくれるし、はしゃぎすぎていると、おちつけ!とちょっと抜いてくれるし、こういう感じがすごく好きだ。
「俺が若いころは、ギターで飯を食うということがどういうことかわからなかったし、できるとも思えなかったけど、やってきたね。」
この言葉は重いなあ。
エレキギターを弾くという行為をする以上、この粋な日本のロックギターの開拓者で、今も追随を許さない、どこか飄々としたこの大御所を常に頭においておかねばね。
彼ならどうするかなあとか、ここかっこいい、もらいたいとかね。
この曲の歌詞は
why aren't you ready? お前の番だぜ。ダイスをふりなよ。
why aren't you ready? ハートが、スピードで、ダイヤに変わった!
といったもので、いかさまばくちの話だね。
まあ深く追求してはいけない。こういうことが大事なんだ。ほれたはれたばかりじゃないさ。
ギター的にはリフ3種類、リード一発。ベースもライン3種。
ドラムは8でカウントとフィルインをお願いします、といった感じで、かっこいいか悪いかは、もうアンサンブルで決まる。
コード進行は、
E7DCE リフ
E9EDE Aメロ
まあ、これだけだね。
基本EDEDである。
捻ってるなあと思うのは、リードとラス前のオブリガードで、基本Emスケールだが、リードはなんか転調感がある。ベースラインのせいかなあ?
Amスケールとちょっと連結させようかな。ドラムの尺の測り具合を見て、最後にBDG#Eみたいなシーケンスを入れよう。
これが、ロックギターのある意味真髄である。煮詰めたメロディではなく、スピードのある激しい連続する音。スケールにあってくれば、自由度の高い、ドライブあるフレーズが出来上がる。
でもこの中に、粋が潜んでいるのが、チャーのギターだ。
俺は、間のとり方だと思う。ためる、くう、ふっとはずして、がっとつっこむとか、壮大なメロを入れたかと思うと、照れくさくなったみたいな面白いことや、メンバーを刺激するようなことをする。
かっこいいなあ・・・
とりあえず、俺はM7か♭5を突っ込んでみよう。
このメンバーによる、「why ain't you ready?」。
どう化学変化するかな?楽しみである。

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コメント

チャーも語るんかい? 何でもこい!だねえ。 
初めて観たのは高校生ダッタかな。よくここまできたと思う、といえるうちの一人だね。彼は。

その化学変化が醍醐味なんだろうね。
そっくりそのままのコピーでは上手くても楽しいにはなりにくいですよね。

sinoさん、彼はアイドル出身のようですが、根っからのギタリストでしたね。
スモーキーがかっこよかったなあ。天才的な奴が練りこむととんでもないところに行きますね。続けることが唯一遠くにいける道かなあ・・・

ojさん、完全コピーはもう別のジャンルの芸術です。この間はじめてスタジオであわせたけれど、感動した。
なんか、すっとできて、これからだけど、すげえおもしろかった。ストラトでやるならもっとパワーのあるアンプがほしくなってしまった・・・
こういう感じがいいんだよなあ。

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