« 愛知県ラグビー祭りとボトムライン | トップページ | 三匹のおっさん »

2012年5月31日 (木)

建前の苦労

公と私、法事と人事、規制と自由。

この境界をめぐるせめぎあいが現代社会の構図ではないだろうか?
たとえば、公立高校の部活動を取り仕切る顧問の先生、雑事に忙殺されすぎていると感じる。全部の仕事量の中で、授業や部活動にしめる割合は3割ぐらいしかないのではないか?
公立の苦労。

それは、建前の苦労や遵法の苦労といってもいいと思う。
たとえば、出納関係。
「杜撰な管理」とマスコミが一言流せば、領収書の様式から印影等の添付書類が倍増するのだ。
超過勤務の扱い。
完全にボランティアでやらせておいて、責任だけは顧問に押し付ける。
公、法事、規制が建前の物になり、一人歩きしはじると、人々の気持ちやモチベーションを蝕んでいくのではないだろうか。
本来、区分の境界部分は曖昧にならざるを得ないのだ。
白黒の濃淡が事象にはあるだけだと思う。
そして、選択した施策の匙加減によって、現場は生死を分けることがある。
公、法事、規制へのいらだちは、建前と自己保身ばっかりに感じられるので、もういらない!という怒りの声だと思う。
でも規制や縛りをかけているのも国民だよ。
すべてが司法判断にゆだねるような訴訟社会で、個人の利益のみ声高に主張する社会を志向するのなら、自滅だね。

« 愛知県ラグビー祭りとボトムライン | トップページ | 三匹のおっさん »

身辺雑記」カテゴリの記事

コメント

ホント土日も無しで部活動を指導する顧問の先生方には頭が下がります。
当然先生方には家庭やプライベートもあるわけで・・。
システムも見直す時期に来てるのかな。

学生スポーツを考えていたら未完成のこんな文章を書いてました。
強いって何だろうね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574941/54822073

この記事へのトラックバック一覧です: 建前の苦労:

« 愛知県ラグビー祭りとボトムライン | トップページ | 三匹のおっさん »