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2012年5月 6日 (日)

川の釣技

あまごは季節、時間、天候、水量などによって居つく場所が変わる。

基本、腹を減らして、ものを食べるのが優先なので、就餌しやすいところに大きいものが陣取るのだが、最近は、誰でもがいいと思うようなポイントはフィッシングプレッシャーが大きいので、釣ろうと思うと竿抜けを探すのが一番大きな要素となる。
俺が最近感じるのは、瀬がまっさらに残っているケースが多いということだ。
大場所に目がくらみ、当たり前に見える普通のところが、手付かずというケース。
「大場所では小場所を狙え。小場所では大場所をねらえ。」という格言があるが、見落とされやすいポイントをもう一度見直せということだ。また、人と逆を行くということでもある。
水量や天候などのコンディションがいいと意外に、浅い段々瀬のようなところにも魚はつく。
で、次の落ち込みの直前に反転するようにあたり、目印が止まることが多いということだ。えさを居ついているところから追いながら、迷いつつ、耐えられずに食ってしまうというイメージである。
5月の水が温み、水量もまあまあある、夕まずめ時に、こういったことがよく起こる。
川虫の羽化も始まり、こういうときは魚の仕事も速い。どんどんあたり、あわせもらすとすぐ餌を放して逃げる。渓流釣りの一番面白い部分だ。
本流のこういった幅の広い瀬でポイントが発見できれば、ずいぶん成果が大きいだろうね。
M師匠の言葉、「本流は車線の多い高速道路だと思えばいいんだよ。普通の渓流が何本か合わさって本流になっているんで、手前から順番に試して、今日の居つく場所の傾向がつかめれば、絶対釣れるよ。」
こんなことを教わったなあ。
また、淵の釣りにも竿抜けはある。
底波の変化は、淵はさらに複雑で個性がある。
また、淵には大物が潜んでいる可能性が高い。大物の動きは予想不可能だが・・・
一番簡単に竿抜けに餌を到達させるには、おもりを大きくすることがまず考えられる。
軽いおもりでは居つき場所に餌が届かないケースが多いと思う。
欠点は、おもりの抵抗によって、餌をすぐ放してしまうということだ。
MJ師匠は、この問題の解決のため、極小のゴム管と中通しおもりという仕掛けを編み出した。
くわえた瞬間、ゴム管の弾力と、遊動式のおもりのため、抵抗感が減り、合わせまでの時間を稼ぐという作戦である。また飲み込んでいるケースが多いとのことだった。
俺は、今はこの仕掛けではないな。
今は固定式のがんだまを使っている。
BBくらいの少し大きいおもりを使い、おもりから針までの間を60cmほど取る。
おもりの重さで水流の抵抗感を消し、餌は自由に躍らせるといったイメージだ。
餌が届けば、意外にすれていない大きな魚が出るよ。
白泡が立つような淵の頭から、払い出し、瀬の肩に至る淵のポイントに概ね対応できる。
おもりの重さの調節は必要だけどね。
なんか基本はこの2つに集約されてきたかなあ。

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コメント

答えが解らないから人間はあれこれ最善を尽くすのだけどそれが最善かどうかは魚のみぞ知る世界ですね。
一度、魚側から人間を考察してみたいなぁ。

俺も魚にききたいね。
釣りは、隔靴掻痒というか、仮説のみというか、わからないことだらけで、いろいろな要素が絡んでいるんですよ。
でもうまい人はうまい。教えてくれてもできない部分もあるんですね。どの道にもすごい人はいます。
この時期、師匠たちを思い出しますね。

久しぶりで久屋のpatagoniaに寄りました。渓流釣ようウェアやグッズが増えていました。相変わらずお値段高めですが機能万全って感じでしたよ。

sinoさん、お!そうですか!よってみようかな。機能万全。惹かれるなあこの言葉。
モンベル主義からパタゴニアンになろうかな。

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