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2012年3月31日 (土)

Oh! Carole

carole king。
これこそがamericanポップスの代表選手だな。

(you make me feel like)a natural womanという曲に取り組もうと思っている。
まず、リズムはすごく自然な3拍子で、俺たちがやると絶対角が尖ってしまうと思う。
このまろやかなワルツをバンド形式でリズム隊を投入した形で演奏できれば、少し新しい音楽になっていかないかな?
次は進行であるが、AメロのⅠ-Ⅴ-Ⅶ-Ⅳという形。全部メジャーコード。この7度のメジャーが水彩画のタッチのような淡い転調感を出す。
BメロはⅡ-Ⅳといった展開から、Ⅱm7ーⅤ6のツーファイブからルートに戻る。
色で言うと紫からピンクという感じの転調感だ。同系統で微妙なえぐ味。で、ツーファイブは解決感にクリアさより曖昧感、まあいいじゃん!的な優しさを醸す。
サビはⅠ-Ⅳ。繋ぎにⅡm7でA’メロでサビ。
この進行に、ものすごくあえかで美しいメロディラインが与えられる。
また、くいとタメが半端ではない。ワルツで1拍半ためるなんて・・・
アンジェラアキとか綾戸智絵なんかも参考にしてるんだろうね。実に素晴らしい歌声だなあ。
フォークソングからポップスへという流れの正統派に思う。ボブディラン、アーロガスリー、PPM、S&G、ジャニスイアンなどなど。
一方で、R&Bの影響も。
サムクックやナットキングコール、エラフィッツジェラルド、アレサフランクリン。
アメリカのもつものすごく良質な、ウォームハートな音楽。
これは、カラオケでさっとできる曲ではない。
深い共感と緊密な演奏者同士の関係構築、歌い手の地を這うようなトレーニングが必要である。もし、これが演奏できたら・・・
音楽に対する考え方が、自分の中でどう変化していくんだろうか・・・

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コメント

モーリス・センダックの詩と絵にキャロル・キングの歌という、お子様向けVTRがあって、これ、大好きで、よくこのVTRに子守をしてもらった。大好きなのは私で、子がどうだったかは不明。

これは覚えにくそうな曲ですね。
さっとサビの部分が頭に入ってくる曲と何度聞いてもちっとも頭に入ってこない曲・・。
違いは何でしょうね?
説明できますか?

sinoさん、この曲はゴスペル教室に通われている方に紹介された曲ですね。
やってみようかなという気になりました。アメリカンポップスは健全すぎて避けていた部分もあります。バンド向きの曲ではないですが、ちょっとギター的にアレンジしてみたいし、こういう曲は実力がないと演奏できないです。挑戦だね。子守唄か・・・ヒントがありそう・・・

今のはやり曲はさび頭にキャッチーなメロディを配置しますね。何がキャッチーか?まさにそれがJPOPの歴史です。
うけた歌を研究し、解題し、さらに売る。日本の歌は歌詞、メロディ重視ですね。そうなるのは日本語の特徴がそうだからだと思う。
この曲は背景と文化が違うのだと思う。でも、普遍性があるいい曲だと思います。
わかりにくい曲が急に頭に入ってきたり、キャッチーさがくどく思えたり、人は変わるんですね。俺はこのさび、好きだなあ。
you make me feel like a natural woman・・・。

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