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2012年3月 6日 (火)

mesaな話2

そのmesa boogie社から、小型の真空管ヘッドアンプがでた。
trans atlanticmini  rectifire
両方ともヘッドで15万円ほど。キャビネット入れると20万かな。ほら、やっぱりいいものは20万からだ・・・

ギターアンプは大きいもの信仰があって、マーシャル150W、三段キャビネットというレッドツェッペリンのジミーページがはじめた仕様がいまだに基準だし、アメリカのメタルやハードロックシーンでは、仕様がどんどんでかくなる一方で、ある意味、mesaもその片棒を担いでいたアンプメーカーだ。
しかし、今は大音楽時代で、誰しもが音楽を携帯し、踊り、囃す時代だ。リスナーがプレイヤーにどんどんなるべき時代なのだ。ギターアンプの小型化は必須の流れである。
専門家の演奏するものを聴くだけではなく、自ら行うべき、また、耳の肥えたオーディエンスに批判されたら上達の努力を全員がしなければならない時代でもある。ある意味厳しいのだよ。
大型スタジアムのビッグイベントを聴き、踊るだけの時代じゃあない。路上ライブもあれば、ハードが整っていない会場での演奏もある。それがむしろ主流だ。
音楽に限らず分野は何でもいい。おれが主役だ!の時代にすべきである。
で、音楽の場合、問題は音そのものだ。
PCを通して聴くのなら、音楽ソフトとデジタルエフェクターでできことが劇的にふえた。これも恐るべき進展ぶりだが、ライブ会場の真空管アンプにまさっているエレキギターの音源はいまだに聴いたことはない。
人間とミイラの違いぐらいある。空気の揺れ感、おなかの底にずんと来る感じ、動きに合わせた音の変化、へたはすぐばれる怖さ・・・すべてはライブにある。
ビートルズが解散し、ストーンズがもったのは、ライブを捨てたかどうかの違いだと思う。ストーンズはライブマイスターだと思う。
で、mesaは、時代を読み、真空管アンプの小型化に本気で取り組んでいると思う。

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爆音のレクチファイアーを25Wのヘッドアンプに押し込めるだと!技術的にはさっぱりわからないが、ハイテクではないと思う。ローテクの洗練である。これは製品化した段階で間違いないモノだと確信がある。
新しいアイディアがどれだけ投入されてるのかなあ・・・
trans atlanticは試奏した。

Ta15
その名のとおり、アメリカ大陸とヨーロッパの架け橋たろうというサウンドで、コンパクトなボディにオールラウンダー振りが満載で、太い、mesaらしい音だったね。15Wのヘッドとは思えない、きらびやかな音だった。LAメタルもUKロックもいけそう・・・
青い光が放たれ、メタリックな外見とともに非常に個性的なアンプだと思った。
mini rectifireはどうだろうか?
ネットでも、まだ使用感の投稿は少ない。ぜひライブでの使用感を聞きたいところだ。
miniとはいえ rectifireを名乗るだけのことはあるはずだ。mesaのフラグシップの名前だしね。へたはこけない。25Wの轟音を体感してみたいね。
これらのコンパクトヘッドのよさは、スタジオでキャビネットにつなげて練習でき、ライブハウスでもそこのキャビネットが使える点にある。練習環境とライブ環境の同一性が可能になる。それも手軽にね。なければキャビも持っていけばいい。
それと、軽量なので、電車移動が可能なことである。なにがいいたいのかというと、車を使わずにお酒が飲みたいのだよ。わはは。実は、これが最重要だったりして・・・

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コメント

軽量化、コンパクト化は日本の十八番なのでは?
日本のメーカーは何をしているのですか?

半導体を使った小型化は日本はお得意ですが、ローテクの小型化はできないね。
そもそも真空管使ったアンプ製作してるところがないです。自転車のアルミの溶接技術を持っていないのと同じです。日本は、もうだいぶ空洞化してます。
期待はドクターミュージックとかウィンズといった、修理のお店がオリジナルブランドを立ち上げることしかないですね。それを受け入れる価値判断があるか…

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