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2012年2月 3日 (金)

新手の商売

職場の上司の家のPCにウィルスが取り付いたそうだ。

そこで四苦八苦して、そのプログラムを探し、除去しようとしたところ、「このウィルスの除去にはこのワクチンソフトが有効です!今ならキャンペーン価格¥・・・で!」というメッセージが。

いわゆるマッチポンプ商売じゃん!

ウィルスをばら撒いて、ワクチンを売る。

で、1週間したら、このウィルスは自動消滅したらしい。訴訟沙汰になる前に撤退ということか。あわてて、ワクチンソフトを買った奴がバカを見るという仕組みだな。

詐欺的行為なんだが、感心してしまう。

適法、違法の境界はますます曖昧になる。法整備が整う前に新手の違法的商売が幅を利かせ、掠め取っていく。

ちょっと前に、行政たたきのために報道された貧困ビジネス。実は、今もほとんど実態は変わっていないのだ。

会社の独身者を対象とした寮形式の民間のアパートは、不況とともに入居者が激減し、運営に支障をきたしていた。

そこに目をつけた業者が浮浪者をかき集め、このアパートに入居させ、住民登録をさせ、生活保護申請をさせ、その生活保護費をピンハネする。そして「われわれは福祉団体だ。」とうそぶく。

法的に反論は出来ない。

ただ、6帖の一人部屋に6人も詰め込み、生活保護費の9割もピンはねすれば、あこぎな商売だといえるが、じゃあ歩留まりを低くすればいいのか?基準は半額か?運用実績を誰が調べるの?どうやって犯罪的行為を裁く?

ちくしょう。武器がない!くそ!

目的があって、制度をを作ると、必ず悪用するもの、境界をねらって商売するものが現れ、制度そのものの根幹を崩していくのである。某市長の自転車を使った「本人」幟など、公選法の隙間をねらった自己中な選挙運動方法で、違法ではないが、公選法の趣旨をないがしろにする行為だし、行政の長が自ら行い、恥じ入らないという精神がいかがなものかと思わせる。

このマッチポンプ商売、必需品であるセキュリティソフトを利用する人の心理を逆手にとった小利口で不愉快な商売である。

しかし、よく考えてみると、大手の名の通った会社も似たような商売してるなあ…

で、人を信じられなくなり、多くの人が病に陥り、出し抜いたと思っている奴すら収奪される…

制御方法は?今のところ、思いつきません…

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コメント

思いついたらノーベル賞モンだわ。
あの貧困ビジネスはひどい、食費をしっかり徴収しているのに、お昼は菓子パン1個だって、入居者は言ってた。けれど、ほんとに独りで病気持ちの彼は、其処に居ることを良しとしていた。複雑モヤモヤ感が拭いきれません。

記事からもいいたいこと満載ぶりが伺えます。
ウイルス商法は駅前の自転車屋が駅チャリをパンクさせて回るような商法ですね。
ひったくりも親切を装って近づいて持ち去っていくような手口が増えてるそう・・。
人間不信に陥りそうですね。
想像するだけで腹が立つ!

sinoさん、貧困ビジネス、最悪です。これで、生保という最後のセーフティネットも破られるでしょう。
武器がないのです…手をこまねいてはいないのだが…
これが資本主義だと思うね。マーケットの本質です。欲望の制御は永遠の課題です。

ojさん、PCがらみのあこぎな商売は多いですねえ。
上司も手だれなので、楽しそうに報告してましたが、やられてる人は多いとおもう。
自分もニッチを考えて、人様の役に立とうと思っていたけれど、手法は彼らとおんじになってしまう。せこいのはだめだね。
あす、写真楽しみですね。ぺんたとojさんの実力やいかに。
あす、スキーに行ってまいります。

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