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2012年2月24日 (金)

3コードって…

Aの音の基準は440mhzの周波数であり、倍音の880mhzの間に12個の等間隔に音を入れるのが平均律の考え方で、これがキーという考え方の基である。

この12個の音の選択と並び順がスケールという考え方で、このスケールのとらえ方で出てくる音楽が違ってくる。

Photo_2 
たとえば普通のドレミは、ミとファの間が半音で、シとドの間も半音で7音で構成されている。ピアノの白鍵、黒鍵のとおりだが、なぜこういう並びがいいかは、それがいいからとしか言いようがない。ピタゴラスの時代に決まったようだ。
これをCメジャースケールという。JAZZ的に言うとCイオニアンスケールという。
スケールは、メロディを考える際の時間の流れの単音の高低を示す。
もう一つ、コードという考え方がある。
これは、同時期の音の積み重ねである。基本のコードはトライアドといって、3つの音で構成されている。
CメジャーコードはCEGで構成され、CマイナーコードはCE♭Gと三度の音が半音低い。
スケールの並び順の音をルートにしたこのコードを、スケール上の他の構成音でつくると、以下の表記になる。これをダイアトニックコードと呼ぶ。

Photo_4 
このダイアトニックコードの特徴は、4番目と5番目のコードがメジャーになり、ほかがマイナーコードになることである。
で、この4番目と5番目の位置を音名サークルで見ると、時計で言うと25分と35分の位置にある。
これは時計回りと反時計回りの逆回しの関係になる。
何が言いたかったかというと、1、4、5という3つのコードがいかにバランスの取れた緊密な関係かということだ。
スケール上の構成音でできたコード。表と裏の関係。
これを12小節という長さにちりばめれば、この3つのコードで充分曲になってしまうのだ。
上記のダイアトニックコードを使えば、更に複雑な曲もできる。
この関係性の発見が、20世紀の果実であるといって過言でない。
CFCCFFCCGFCC    CCCCFCCCGFCC
これはDNAの塩基配列じゃあないよ。
キーCのロックでもブルースでも何でもござれの万能24小節だ。
俺たち素人は、このシンプルなしくみでさんざん遊べるのだ。遊びつくして、初めて次にいける。

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コメント

これまたコメンター泣かせな・・。
美味しそうなものだけつまみ食いはいけません。
みなさん、どう続くかみものです(笑)

確かに和音は不思議だ~♪

3コードベースのロック的ブルーズ的展開…を考えて書きだしたらおさまりがつかなくなりました。実はギター教えてと来た人に教えるネタなんです。
音楽ってホント不思議なんだよなあ。この話は核心に近いレベルの話だと思ってる。3コードは均衡しているんです。

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