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2011年12月18日 (日)

俳句における直喩論と師匠の句

銀化11月号、新井竜才氏の俳句における直喩論が興味深かった。

俺は、~ごとく、とか、~のやう、とか、、~ににて、とか言ってしまうと俳句は成立しないと勝手に思い込んでいたが、別にありなんだなあとおもった。

去年今年貫く棒のごときもの 虚子

この句はすごい。

でも、直喩はもっていき方が難しいよ。

かけ離れた距離感や意表をつく関係性がないとやっぱりつまらない句になってしまうと思う。

木喰ひ虫お菓子の城に住むごとく

落とし文今じゃ捨てちゃう奴のやう

Photo

はんぺんの湯治のごときおでん喰ふ

さっとつくってみたけれど、おもしろくないなあ。深みがないなあ。

難しい。

今度は、隠喩論も読んでみたい。隠喩は伝わりにくいと思うよ。自己陶酔一歩手前だし。

Sino師匠の句の主宰の解説。おもしろい!小樽の70前後のホステスさんたちとのダンスホールの思い出・・・

生御魂ミラーボールの真下なり

家族の思い出とミラーボールが御魂そのものにも思えるし、絵が浮かんでしまう・・・

Photo_2

俺も父親の思い出が否が応でも浮かんでくる。

生御魂飲む打つ釣るに詠むをとこ

生御魂漁場の堰をこじ開ける

生御魂買い物待ちの文庫本

こういうふうに思えることが俳句のもつ力なんだろうか…

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コメント

日々目に見えた進化をしてますね。
句にしても絵にしても・・。
O1211さんに目を付けられたら徹底的にやられちゃうみたいな凄味すら感じます。
まさしくカメラもその状態ですね・・。

いやあ、そんなそんな滅相もございません。ちょっと面白いやつと思ってもらえれば、望外の幸せですわ。
人生、エンターテインメントが一番重要にも思えてきてます。
本気で遊ぶというか、遊びで働くというか…絶対共感できるし、人様に喜んでもらうのが一番いいです。で、みんなでいっしょに何かをする。これだなあ。
仕事の中にも遊びの要素を入れていきたいね。

ミラーボールを取り上げていただいて誠にありがとう存じます。
人様に喜んでもらえて、自分も楽しい。これが一番ですわ!
だけど「絵」上手いね。

お!sinoさんおかえりなさいませ。
絵が浮かんでくる俳句はいい句だと思う。もちろん抽象的で絵は浮かばないけどいい句というのもありますが、絵画的でもあるなあ。でも絵だと面白くない句もあるし生き御魂はすぐわいてきた。
マウス絵ならではの、グラデーションとか星とかパターン塗りつぶしとか使ってみました。
おもしろい!

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