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2011年12月 3日 (土)

E.CとW.Mの共演2

そして、もうひとつが、トライアドからテンションへというコードの考え方の変化である。

これが微温的だが、なんか洗練されていて、ちょっと気になる存在になっていった主たる原因である。

A7  D#7(9)  /  D7(9)    G#7    /  A7    G#7     /

A7  D#7(9)  /  D7(9)            / D#dim  F#dim   /

A6   D6    /  C#m7  F#7(#9)   /  Bm7           /   

E7(9)       /   C#m7  F#7(9)  / Bm7    E7(9)  /

これは、Aのブルース進行をJAZZ風進行に書き換えた例である。

A7   /D7   / A7    /

A7   / D7   / D7    /

A7   / A7   / E7    /

D7   / A7   / E7    /

このブルース進行が上記になる。後半部の代理和音の効果を体感するべきである。

ジャズ系のキーはやっぱり、B♭、E♭が多い。ホーン族に合わせているんだと思うけどね。

味や匂いでで言うと、3コードはたんぱく質、炭水化物、ビタミンの必須アミノ酸の味で、テンションはスパイスだよ。7thは甘い感じがする。でもM7thだとちょっとえぐ味を感じるし、9thになるとわさびのような辛味、♭5はジュンサイのようなぬる味、dimはつんとくる刺激臭、sus4はつなぎにぴったりでおしんこみたい、1113thは複雑で東南アジアの香辛料っぽい。で、組み合わせが大事で、3コードに時々盛るあたりがバランスが取れてよろしいかと思う。ジャズ系はかなり多めに盛っている。

ブルースは単純な進行に、エモーショナルで陰影に富む単音フレーズがかぶせられて成立する。ジャズ系はちょっと凝った進行に、やや機械的で、クールなフレーズを入れることが多い。

ジャズとブルースの違いは、こんなところかな。

クラプトンとマルサリスの共演、興味深い。

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コメント

コードの話はよく解らない・・。
でも演奏している人たちの表情が何より楽しげで良いです。

言葉は通じなくても音は通じる・・ですね。

同じことを繰り返すと飽きてくるのです。規制されると壊したくもなる。
それに、権威がいると若い衆が入り込む隙間がなくなり、新しいことをするしかないのです。金をつかむこと、これがアメリカンルーツミュージックの現実だったんですね。人の心をつかもうと必死になった結果ですね。この想像力は本物中の本物です。
俺はその秘密が知りたい。テンションコードはその考え方の典型です。
俺は自分のプレイヤーしての立ち位置を、学童専属職漁師みたいなところに置きたがってるのかな。
腕と結果、考え方はプロフェッショナル、心意気はボランティア。

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