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2011年10月19日 (水)

銀化と銀毛化

銀化名古屋支部10月句会の主催による添削が送られてきた。

句会の際の皆さんの投票点数とはまた違う評価が下され、それはそれでおもしろい。

選評も味があるしね。

絵にも諧謔があるし、こんなのさらっと描けたらいいなあ。

どんな方なんだろう?

Photo_2

銀化というと、俺はスモルトという言葉を思い出す。

ヤマメやアマゴの降海型が、海水に耐えるよう鱗が変化し、体色がぎんぴかになってくる。これを銀毛化すると言うのだ。英語で言うとsmolt。長良川ではヒカリとよぶ。

そして、海に下って栄養を充分とり、大きくなってサクラマス、サツキマスとして、3,4年後川に戻るのだ。北半球の鮭科の魚の持つ不思議さとロマンを感じる部分である。

川にいる間は、弱くて、えさがあまりとれなかった個体が、一発逆転をかけて、海へと下るのだ。困難は待ち受けていて、落命する個体も多い。思い入れがどうしてもでてしまう。

また、河口で戻ってしまう奴もいる。長良川では、サツキマスとは呼び分けていて、戻りアマゴという。甲殻類を食べていないので、身が白い。河口堰のせいでこういった個体ばかりになっている・・・

サツキマスがペアになって、中流域で産卵している姿は、太古から繰り返されているんだろうね。維持したい自然の一つだ。

地球というのは、水と鮭の惑星といっても過言ではないと、なかば本気で思っている。

銀化会と聞いた時に、こう思ってしまった。いい名前ですな。

俺も、銀化して、サツキマスに化けたいなあ!

俺の解釈です。わはは。本当は吟歌のもじりかな?

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コメント

「銀化」は骨董用語らしいです。
ローマ、やペルシャ時代などに作られたローマングラスが土中に長年置かれた場合、起こる化学変化。これをガラスの銀化といい、俳句銀化の会はここから命名されたと聞いています。
多種の色があるものの、銀色が多いので一般に「銀化ガラス」。世界中にコレクターがいて、複雑さや煌めきを楽しんでいるようです。
ある解説では、『地』の産物であるガラス原料に『人』の技術を加えた上に更に、『天』の時が加わった『天地人』の協力無くしてはこの時間の芸術品は生まれません。と書かれています。

「銀化」言葉1つとっても人それぞれ解釈が違い面白いですね。
俳句そのものですね。

サツキマスのロマン話僕も好きですよ。
こんな素晴らしい話を河口堰やダムがどれほど邪魔してることか・・。
腹立たしいですね!

sinoさんなるほど、そっちの銀化でしたか。さっき、銀化でググったら、銀化の会とガラスの銀化と鮭の銀化が並んで出ました。すげえ。
主宰の俳句もみました。そうとう虫好きとみた。
俳句めちゃわかる!

OJさんもそう思いますか。河口堰のあたりは死んだ親父が定年退職して、5年間ほど通い詰めた親父の御漁場だったのです。毎日せいご狙いで通ってました。
何を考え、何を思っていたかはもはや知る由もないのですが、「あんなもの…」といつも言ってましたね。
なんか、俺の釣りをする理由、建造物を嫌う理由がはっきりした気がする。
なんか俳句できそう・・・とりあえず、
わが地球滴る水と鮭の星
鮭は季語かあ?

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