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2011年10月16日 (日)

スワンプ ロック

J.J.ケールとエリッククラプトンのコンピレーションアルバムを聞いている。

今池ピーカンファッジで手に入れた。なんかいいね。

J.J.ケールの魅力はなんだろう?

After midnightという曲はすごく好きで、進行はシンプルなんだが、不思議な味がある。

C /D# F / C / C   の繰り返しで、サビがC /D# /F /G となる。

サブドミナント前に寄り道をしているのだが、このD# がロックのロックたる所以の音だと思う。3コードプラス3度のメジャーコードの響き。俺の持論では、このメジャーコードの使用が短調、長調の壁を壊すのだよ。この革命性こそロックスピリットだとぐらい思ってます。

ジミヘン然り、ジミーページ然り。メジャーキーなのに同調マイナースケールを使うという発明である。

クラプトンのヴァージョンは、重厚なミディアムロックで、尺八入れたり、ジャパニーズビブラートもちょっと入れたりしたアレンジが特徴的で、メロディックマイナースケールを使った濃いクラプトン節を感じるのだが、本人のヴァージョンは、若干カントリーのロールを入れた、軽快感のある曲だなあ。最近はモトネタの方がいいと思うようになった。

スワンプロックは英国ロックとは、音の質が違うのだが、同じ道にたどり着いた。スッコーンと突き抜けたギターサウンドだが、ロックなのだ。クラプトンはきっと同志的連帯感を感じたんだと思う。

このロック的進行に、カントリーやブルーズの要素が加わってできてきたということかな。

また、J.J.ケールは、なんかたたずまいが違う。どういったらいいのかな。飄々としながら、存在感がすごくある。謎めいていて、そのまなざしは人の奥底にあるものを揺さぶる。うーん、うまく言えん。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

飄々としながら、存在感がすごくある。謎めいていて、そのまなざしは人の奥底にあるものを揺さぶる・・・
うまく言えてますよ。
うまく伝わってないだけで・・。(失礼)

ojさん 同感。言えていますって。よくわかんないけど、わかる。みたいな。
気持ちを共有するにも精進がいります。

すいませんなあ、みなさん。
音楽ネタはこだわりが強すぎてわからないと悪評ふんぷんです。これもだいぶ昔に書いた文だなあ。
かっこいいなと思う人から何か貰おうと思っちゃうんだな。その点youtybeは便利なんです。同じようなジャンルでもこの人がいいというものができてしまうのが不思議なんだなあ。
東洋人の俺がなぜブルーズやこういうギターサウンドにひかれて弾こうとしているのかよくわからないんです。わからないなりに真似して弾いてみて、構造がわかるとふむふむという気もちになります。
あとは、その人が持つ魅力。難しいなあ。どうつたえるべきか…そもそも、なんでそれをいいとおもうんだろう?

その人の感性ってやつです。私は「こういうのが好き」って表現できる術を持っているのですからしあわせです。

そうですね。ギターを弾いていて、下手こいて恥ずかしいと思ったことはあるけれど、損したなあと思ったことはないです。自分の表現の道具になりつつあるかな。

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