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2011年9月 9日 (金)

雨の慕情

やっぱり、美空ひばりと八代亜紀はいいなあ。

日本が誇る歌姫ですな。

美空ひばりは、伝説上の人物になってしまって、エピソードも破天荒で、凄過ぎるけれど、八代亜紀さんはなんか親しみやすくていいなあ。

実は、従姉が八代亜紀のバックコーラスしていた時期があって、ツアーに随行していて、お土産もらったり、話を聞かせてもらったりしていた。従姉の実力もあったのだろうけど、随分かわいがられて、いい人だと心酔してたね。

ハスキーヴォイス、こぶし、タメのフィーリングとタイム感覚、唯一無二といってもいいし、精神の伸びやかさも感じるのだ。

伝説の番組「ヘビメタさん」に出演する根性も立派だが、「八代亜紀さん、バリバリヘビメタじゃん!」と言い切るマーティフリードマンに付き合って、ヘビメタバージョンで「雨の慕情」を歌ってしまう潔さ!またかっこいいんだよ。それが。

で、「雨の慕情」を研究してみた。マイナー3コードの典型であり、こりゃあ、やっぱりヘビーメタルだわ!イングウェイマルムスディーン的な、メロディックマイナースケールを使用した早弾きと食いと溜め、ぐわっと盛り上げるといった様式美の使用について、アレンジが実にしやすい。まさに世界標準だよ。Jポップはガラパゴス的なところがあって、細工物みたいに精緻な曲が多いのだが、この曲は、ロック、ブルーズなんでもござれだ。ただし、歌が超難しい。

キーCmとすると、

Aメロ

Cm G7 /Cm   /

Cm G7 /Cm   /

Fm C7 / Fm  /

G7    / Cm  /

Bメロ

G7   /G7  /

Cm   /Cm  /

Fm   /Fm  /G7  /

サビ

Fm   /Fm  / Cm   /Cm  /

Fm   /Fm  / Cm   /Cm  /

Fm   /Fm  / Cm   /Cm  /

Fm   /Fm  / Cm  G7 /Cm  /

Aメロの言葉の多さは、16ビート的であるが、モトネタはビートを出さずに、間をとる。この考え方が日本の間の文化であり、空間を埋める西洋との違いがぐっと出る部分だ。

しかし、16のパワーコードという考え方があってもいいよ。世界標準ととらえるならば。

素晴らしいよ。作れないね。こんな歌。

3ピースのバンドとして、この曲をどう料理するか、挑戦してみたい気もする。

リズムアンド演歌。R&E

2拍3連系のカッ カッ ストン トンみたいなビートはどうか? 

リズム隊も大変かなあ。

ライブでやるには、今のJのポップやロックは、進行やリズムが難しいよ。茶の木林に入ったみたいだ。

シンプルな進行にぐっとくるリフとメロディ、エッジが立ったビートと、明確なベースライン。それにのったエモーショナルな声。

大切なのはこれこれ!でも実は一番難しくて、ごまかせない。

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コメント

私もこの曲は名曲であると思います。
八代亜紀さんさんの人柄も良さそうじゃないですか。
小◯◯子さんのように裏表もなさそうだし…。
問題発言?(^_^;)

シンプルなんです。いい曲は。でも難しいね。そこに歌い手さんの個性が出ますなあ。小〇〇〇子さんねえ。小泉今日子さんがいいなあ。

マーティ&亜紀でブルーノートに来ないかな。見に行くわ!

八代亜紀はもちろんだけど、マーティ君もいいでしょ。メガデスのギタリストだったんですが、日本好きのアメリカ人ですね。日本のよさは彼から逆に教えてもらいました。ちょっとバタ臭いけれど、素晴らしいギタリストですよ。ファンタバンドもやってますね。

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