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2011年7月31日 (日)

生物俳句1

ちょっと前に詠んでみた春の俳句と、さっき詠んだ夏の俳句の一部を集めてみました。生物系の句ですな。

花嵐 所換えつつ 谷渡り

春は鶯、歌が下手なんだ。でも練習してるんだよなあ。雨風強いのにあっちこっちに移動しながら聴こえてくる。熱心なもんだ。

花の下 語りもせずに 人が居り

近所に山下公園という桜の名所があり、家族連れで賑わうのだが、中年の男女がぽつ然として二人並んで座っていた。仲良さげには見えないが、悪くはないのかな?なんか意味深で不思議な感じがした。

蕾とは 人は知るべし 花の前

七分だ八分だとうるさいよ。いずれ咲くさ。この満開じゃあないところもいいじゃないか。ウーム、清少納言がいいそうだな。

尺岩魚 味噌山菜で ジビエなり

独活の葉っぱとかもみじがさを叩き込んだちゃんちゃん焼きは、野趣たっぷりだよ。岩魚の脂も癖があるし、山菜の爽快な苦味がごっついぜ。こういうのジビエっていわないか?野生の鳥、獣のお肉だろ。ならば、岩魚も格上げだ。

ポイントに 群れ鮎らしき 古老連

長良川には座って友釣りが出来るポイントがあって、「じじいポイント」というらしいのだが、地元のおじいさんたちが竿出しながら、談笑しているのを見ると、古老連が群れ鮎に見えた。でもみんな達者だよ。ぽんぽんつり上げる。

掛けた鮎 ベジェ曲線を 描きつつ

すれでかかった魚はよくひくんだよ。鮎はびゅーっと走ったり、ぐるぐる回ったり、おもしれー!ぐるぐる回ってる軌跡がPC待ち受け画面のベジェ曲線に見えた。職業病?

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コメント

花嵐 所換えつつ 谷渡り
今日の中では私はこれが一番好きですね。
ただ解説がなかったら私には少し難しかったかも・・。
「そうそう、その通りなんだよね」と一番共感出来たので1票です

「ほーほげ、ほげげ」的に歌が下手な鶯はおかしくてしょうがないけれど、なんか共感するんだよねえ。夏になるとすっかり上手になって、これまたいいんだけど。高校スポーツに近いものがあると思う。お!また俳句の種が…

掛けし鮎ベジェ曲線を描きつつ 
私のお気に入りはこの1句です。

sino師匠、「た」よ「り」しがいいですな。現在進行形の方が躍動感が出ますね。なるほど。

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