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2011年7月22日 (金)

食をちょっと考える1

料理の鉄人という番組があった。

ちょっとこわもての職人肌の料理人が出てきて、プロレス実況風にアナウンスしながら審査して、鉄人を決定するといった、エンターテインメント番組で、周さんとか道場さんとか坂井さんとか、実力ある料理人がスターのようにもてはやされていたなあ。

俺はありだと思っていた。

みんなおいしそうだし、とことんおいしいものをつくって喜ばそうという精神性がすごく感じられて、この人たちは食に対して、深い考えを持っていると思った。

また、サントリー提供で、堺正章のチューボーですよ、という番組があって、素人の芸能人が面白おかしく料理して、かつ、うまそうだった。

うまいものを身近にするというコンセプトだったと思う。

プロでないとできない味と自分たちでつくる味、この二つが食をめぐる、大きな流れであり、そこにそれぞれ歴史が加味されて、個性と普遍性が確立するのだろうなあ。

平たく言えば、金を出してつくってもらって食うか、材料を手に入れて料理して食うか、この二つしかないということだ。どちらも人の営みには欠かせない。

最近では、川越シェフとか小林カツ子のご子息、ケンタロウ氏のような人たちが、つくって食べる新しい提案をしてくれていると思うね。親しみやすいキャラクターと確実な腕前、自然体だし、熱心だし、日本人も捨てたもんじゃないなあと思うほどだ。

今は、更に二分化していると思う。外食も家庭料理も。

高級店で手の込んだ高くておいしいものを食うか、精一杯安くしたファストフードか、手間ひまかけたまったくただしいスローフードを作るか、時間を節約して半加工食品をつかうか、今日どうしようという自分的最適選考をめぐる思案が日々繰り返される。

選択ができることは幸せなことなんだろうなあ。

手をかけることと、手を抜くこと、どちらも必要だ。自然体で行きたい。

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食べ物 飲み物」カテゴリの記事

コメント

そうですね、確かに二極化を感じます。どちらも選べることは本当に幸せな事ですね。
自分が日頃思うことは、安い早い簡単な料理でも美味しく感じる人間であり続けたいという事です。

人がかかわったことをきちんと評価し、そのうえで意見し、いいものを伝えたいと思うのは、本源的なことだと思う。見よ!そして語れ!すいません。酔っ払ってますう。

最近rootsさんの酔った時のコメントがわかるようになりました!投稿時間と「何かコメントしとかなきゃ」的内容で推測できます。付き合い長いですからね…(^_^;)

昨日は草野球のリーグ戦中もっとも難敵とあたり、何とか勝つことができ、祝勝会でしたたか飲んでしまいました。コメントみるのが生活習慣で、バレバレですな。

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