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2011年7月15日 (金)

oh darling考

いよいよというべきか、ビートルズに手を出してしまった。「and your bird can sing 」以来だ。

アビーロードの中の1曲だが、ビートルズらしいロックンロール曲で、独特のバックコーラスとパキパキのギターサウンド、コード感あふれるピアノ、シンプルだが過不足なく、良くまとまっている。解散直前とは思えないくらいだ。

ルックス良し、歌良し、曲良しの三冠王みたいな初期の頃から、ライブの放棄、スタジオでの実験を経て、こういう境地になるのかなというサウンドだと思う。

リボルバーやラバーソウルの頃の、きらめくような進行やメロディとはちょっと違うが、ちょっとしたところで、らしさ、エッセンスがすごく詰まっている。

全体は、スローテンポなロックンロールで、違和感なく聴かせていると思うが、細かいよ~。

まず、Aメロの特徴は、A―E―F#m―D―Bm―E7―Aという進行だ。F#mが光る。ルートのAからみれば、構成音は、ルート、マイナー3度、6度で違和感は少なく、さりげなくはいっているが、ちょっとデミニッシュな繋ぎになるし、そこからサブドミナントに戻り、ツーファイヴからルートという、ポップな感じも出るのは、この進行のせいだと思う。

サビについても、進行が特徴的だ。D-F-A-A7-Bm-E7―Bm―E7―F―E7―E+5なんだが、今度はFが光る。

これは、サブドミナントに転調したと考えるべきかな。よくビートルズがやる手だと思う。サブドミナントをルートとしたときダイアトニックコードを使うのだ。で、出口で転調前のドミナントに戻り、ルートへという構成だ。

ビートルズ後期には、原点回帰志向が強まり、ポップというより、ロック、ブルース回帰の姿勢が強まったけれど、こういった隠し味的な進行など、彼らがおこなってきた実験や骨肉化したものがこういう曲によく出ていると思う。

また、ベースライン、ギターワークも相変わらず変わったフォームを使っていると思う。聴いてもフォームがわからんのだ。

いろいろな人がカバーしている。みんないろいろトライしていると思う。

ストローク、コーラス、歌い方皆それぞれ楽しいね。ただ、このコード進行をフルコード、前ノリで、ジャンジャカやるのはいただけない。

さて、我々はどう捌こうかな。とりあえず、バックビート、ミュートを効かす。サビはアルペジオとストロークを使いたいが、ちょっとG系のフォームと開放弦を使ったフォームをつくってみようと思っているのだ。

自分たちなりのフォームで弾くのが、彼らの精神にも通じるのではないかなあ。まあ、キーとラインが決まってからのことであるが。

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コメント

ビートルズを超えるグループはもう出ないでしょうね。
あれだけみんなを熱狂させるという意味でも、ここまで後々語り継がれるという意味でも・・。

知れば知るほど、彼らのアイディアや力に魅了されてしまいます。今後もフォロワーが続くでしょうし、それをルーツとしたフルーツが生み出されていくと思いますね。ビートルズについて、みんなと語りたいし、演奏もしたいなあ。

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