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2011年6月26日 (日)

サイゼ論

いやー、いつのまにか、近所のサイゼリヤの店員の皆さんに、「いつもありがとうございます。」といわれる家族になってしまった。店長が変わると、わざわざ席まできて挨拶されてしまう。どんだけ行ってるんだと若干恥ずかしい。

当初は、飲んじゃうんで、歩いて帰れるという近さが故に行っていたんだが、なんか戦略にはまってしまったのかな。

店員さんたちは皆ホスピタリティがあるよ。こちらはファミレスにそんな求めないけれど、皆さんたちに職場をよくしようという心意気みたいなものを感じる。なんかそれが大事だなあと思う。みんな長いしね。給料上げてやってください。

いつも、赤ワインのキャンティ常温で、と頼むんだが、切らしていると「すいません、今日冷蔵しかないんです。」と席についたとたん言われる。絶対店員さんに俺たちの引継があると思う。

恥も外聞もなく、また、欲も得もなく言います。

この1本千円のキャンティ、素晴らしいです。コストパフォーマンスもそうだが、普段飲むワインとしたら、実に良く練れたワインです。普通にうまい。この渋みと酸味のバランス、亜硝酸塩の特有の苦味もない。ということは、大量輸入、大量消費の利点だとも思う。この亜硝酸塩の苦味がイヤなばっかりに国産ワインの優位性を唱えてやまない人間です。俺は。

Photo

いいワイン、高いワインは真砂の数ほどあるが、このキャンティは、本当にいいワインをわからせてくれるワインです。

「安いワインを飲み続けないと本物のワインの価値はわからない。」といったのは開高健ですが、こんなコストパフォーマンスをされると、ワインそのものの水準を上げないと高いワインは厳しいよ、と思う。そういえば、酒屋のワインコーナーのワインの値が落ちてきた気がする。中身なく高かったワインが淘汰され始めたかな。

もちろん、いいワインがあることは知ってるし、時々は贅沢したい。

俺の持論に、自転車の本物、ギターの本物、鮎竿の本物は、20万円からだというのがある。ほんとにそうなんだ。いい材を使って、いい職人さんが作れば、これぐらいにならざるを得ない。

この伝から行けば、いいワインは2万円ぐらいからかなあ。でもこれは普段使いではない。

普段に、普通の人が楽しめるイタリア料理を、というサイゼリヤの提案は、いいと思います。メニューを見るとそのための戦略をものすごく感じます。

若年層には、ドリンクバーと290円のミラノ風ドリア、家族連れには、400円以内のパスタやピッツァ、また以外に高齢層も来ていて、ドリアなんか消化によさげなものを食べてたりする。

とうとう、俺たちみたいな、飲みたい親と食いたいガキという構成には、ぴったりな店になってしまった。俺は、キャンティと青豆のサラダ、モッツァレラチーズぐらいでいいんだが、子どもらは、パスタダブルサイズ、厚切りカットステーキぐらい食いたいということだ。でも、一人千円ぐらいなんだよ。残業が続くといってしまう理由、わかって欲しいなあ。

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コメント

サイゼ1つでこれだけの文章書ける人なかなかいませんよ。
サイゼ冥利に尽きるでしょうな。
サイゼに行ったときrootsさんに会える率かなり高いっすよね!

いやーなんか照れるねえ。出くわしましたなあ。実はね、ここの生ビも水準高いんだよ。オリジナルだと思うけど、かなりなもんだと思うよ。うまいものを文章で伝えるのって、難しいよねえ。周囲から固めたりして。食物シリーズで修行を積みます。

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