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2011年6月27日 (月)

ライブの目的と方向

今年は、ライブを多くやりたい。客に聴いてもらってその意見を教えてもらって、フィードバックすることによってしかバンドとしての成長はないし、音楽的にも深化していくことができないと思う。

もともとの方向性は、メンバーの持っている資質、好みなどで決まってくる。

今のBSがめざしている方向は、MOが持っている資質がシャウトもでき、ハープもできるという部分からいって、ブルースロック的に曲を詰めていくということで間違いはないと思う。しばらく続けて、演奏力を上げていけばいいと思う。

今回のフルアコを導入については、ITO君のアイディアでもあるし、音的にMOも納得した話であると思う。Tetuに関しては、要求したものを完全にこなしてくるというスタンスが基本なので、必ず答えは出してくる。これを踏まえたうえで、今回取り組んでいる曲の課題と核心部分に言及してみたいと思う。

SIGNE

フルアコの導入を決意したときからやろうと思っていた。ライブのときにインストを先に持ってくる意味は、楽器隊の準備運動ということと、ヴォーカルの緊張を和らげるという2つの意味があると思う。前回のライブは、俺の捨石的ヴォーカルで逆にMOの歌が映えるという効果はあったはずだ。今回は楽器隊の煮詰め方を先に示すことによって、やるジャン!的に客をつかみたい。

今回はフィンガーピッキングで弾くけれども、あえてギターのベースラインは入れないで、tetuの出すラインとのアンサンブルを重視した造りにしたい。過不足のない楽器の関係が、曲の堅牢な美しさを構築すると思うからだ。特に3ピースの場合、引き算の美学がもっとも有効ではないかと思える。

ドラムのパターンは、パーカッション的ではなく、きちんと8ビートのスタイルでいく。当然フィル、バスドラ、シンバルの選択については、だいぶ練った。かなり3人の融合した音になっていると思う。

CHANGE THE WORLD

今回は、曲はほぼできている。俺は今回はコード弾きとリード中心で、オブリガードはベースで作ってもらいたいと思っている。音の厚みを出すということについて3ピースならば、ベースとギターのアンサンブルが本当に重要であることは意識している。メロディ楽器としてのベースというコンセプトはあっていいはずだし、tetuならできる。あとは、サビの俺のコーラスだが、低いパートでハーモニーにしたい。難しいがやらねばならぬ。実はこれが一番の課題だなあ…

HAVE EVER SEEN THE RAIN

実は一番悩んでいたが、形は見え始めた。歌詞1番では、ドドスコ ドドスコの刻みギター、歌詞2番では、刻みギターの残聴効果を踏まえた上での、オブリ入りアルペジオ、リードはラブサイケデリコからちょっともらって、テーマ―低音部スケール回し―シーケンス―テーマ―サビへのつなぎといった構成で、メジャースケール中7音使うという方向で整理したい。最後のサビでは、フォーク的刻みと俺のメインメロディの歌、MOの高音部のコーラスという形だ。これはおもしろい試みだと思う。コーラスパーツをメインに転換してしまうという逆転の発想である。俺はこのアイディアを気に入っている。後は磨くことが必要である。これもフルアコでトライしてみる。

SATISFACTION

リフじゃないラインで歌ってみたいというMOの要求から始まった取り組みで、Aメロのバックを代える努力をしてきたんだが、評価が分かれるかなと思うほど、実験的なアレンジだと思うよ。歌詞1番ではマイナースケールで低音部中心、tetuのラインとのシンコペーションとチョーキングがテーマだ。歌詞2番では中音部のマイナースケール、シーケンス的廻しがテーマ。リードは、ハイポジションのメロディックマイナースケールでちょっと長尺な展開で、どうやってもあのリフに戻ればいいので、自由に動かしたい。暴れるギターだ。歌詞3番のテーマはダブルノートとざっくり豪快な刻み。歌とギターのからみがうちの味になっていると思う。今この曲が一番完成度が高いとひそかに思っているが、どう評価されるか楽しみである。この曲はギターはSGで行く。軽めのハムバッカーというのが、しっくりきている。

HARD LUCK WOMAN

前回のライブで学童系の人にどう評価されるかを目的にやってみたが、意外に高評価だったので、今度はメモレン常連さんに通じるか試してみたい。

3コード、チャックベリーリック、マイナーペンタ、パワーコード、もうロックンロールの王道で、子育て奮闘中の女性を歌うというコンセプトは、音にINしてる常連さんたちにどう聞こえるかな。乗ってくれたら最高だねえ。

SOUL OF MEMORY LANE

フルアコの導入を決意したときからやろうと思っていたもうひとつの曲が、ずっと暖めていたこの曲である。

メンバー紹介の曲を作りたいとはずっと思ってたし、ジャンプ系の曲ならばちょっと雰囲気にも変化があって楽しかろうということだ。コードはテンション多用、ツーファイブでジャジーだが、歌詞がコミックソング的というギャップが楽しい造りになってないかな。クラッシュシンバルとウォーキングベースで歌詞部分は行きたい。間に合う。できると思う。

星のラブレター

これは、ブルースハープが印象的なので、またやってみたいと思うし、いい曲だね。ギターソロ一部に今回はワウを入れてみようと思う。意外にいいと思う。この曲は七夕向きだよ。

CREEP

これもさんざん考えた上で実証済みなので、今までのとおりでいいと思うし、微妙な化学変化がおもしろいところだ。予備の曲だが、やるならば、がーンと歪ませるところと、クリーンに戻るタイミングに集中しよう。

ROOTS AND FRUITS

ほぼロックの王道進行で、A-D9-A-D9-G-D-Aを基本として、サビでE-D-C-G-E-D-C-C-A的展開である。ミドルテンポのロックで8ビートか16ビートかはこれからきめる。ポイントはリフのカッティングと、ベースのラインのからみが最重要で、ベースのラインが確定したら、そこからのオブリを考えてみたい。ストーンズのような小ネタをちょっとちりばめたい。リードは基本マイナーペンタだが、A-Gの展開を生かしたメロディを作りたい。

歌詞は、B.B.kingの言葉からもらった。このブログのタイトルでもある。「ブルーズは根っ子、皆で果実を楽しんでくれ。」うーん、なんか触発される。きつい日々をいなしたり、笑ったり、涙したりしている姿が見えるようだし、strange fruitsという恐ろしい状況もちょっと感じてしまう。生きることへの骨のふっとい肯定感があって、音楽の原点があると思ってしまう。そういうロック曲にしたい。

この曲は7月には間に合わないと思うけれど、今のメンバーの手入れ、音の化学変化を待ちたいと思う。熟成されればいい曲になると自分では思っている。

今後のイメージ。ポップな展開のシャッフルもちょっとやってみたいし、ジャッジーな要素が強い曲もやってみたい。

ITO君のオリジナル曲FLING JACKもやりたい。Gの響きを重視した曲にしたい。

以上、ライブ前に曲の構成と考え方を公表してしまうということを、実はやってみたかったのだ。知っている曲にしてしまい、どう考えて、どうアプローチしたかをバンドと、来てもらった皆様と共有したいというのが、狙いである。

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コメント

良いものを披露したい!
そんな強い気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
個人技の融合。ザックジャパンに近いモノがありますね。

日本代表はおこがましいですが、バンドの面白さは個人の融合による変化だね。刺激が強いよ。人様の前に出るのならば、全力を尽くすことと批判を甘受するのは責任だと思ってますね。8月には滋賀県の方でライブやる話があります。決まったらまたUPしますね。

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