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2011年5月10日 (火)

bassman,be in trouble

tetuの出すベースラインについて考えてみたい。

おそらく一人で相当なところまで考え抜いている。また、やりこんだやつしか出ない音を出している。可能性を強く感じる。

一番際立つのは、リズムの精度の高さと音の粒だちである。

当初からリズムマシンで練習している成果だと思うが、キープすることに集中している。

音の粒立ちに関しては、まずはベースそのものにあるかな。

atelierZに関しては、ピックアップはわからないが、安定感が群を抜いている。JBに比べてもビビリ音は全然ないし、奏者に思いのままに操れるベースだと思う。3台目にしてよくぞ見抜いたなあ。ビッグネームにたぶらかされること無く、音で選んだといえる。

奏法としてはスラップとフィンガーピッキング両方やっているが、どっちもいいな。

ことに特徴的なのは、フィンガーピッキングである。この時の音の太さとビートの力強さはすげえと素直に認めざるを得ない。ライブの映像を見ていると、薬指と小指はミュートに使っているなあ。びっくりこいた!これはソリッドな粒立ちのいい音になるわ。こんな秘密があるとはね。でもわかっててもできないよ、こんなことは。

リハ23回目まではかなり迷いがあり、音もラインも実験してる風で、ウワモノ隊の動向を探っているように見える。それ以降、決めたとなるとぐっとあがってくる。この呼吸がだいぶ飲み込めてきた。tetuが微調整をすると、逆にウワモノ隊に影響が大きいなあ。

tetuは私に何をさせたいの?」

moさんこそどうして欲しい?」

この会話が3回目までにあって、落としどころが決まってくる。

ラインが決まったとなると後は、ギターの絡みは非常にやりやすいのだ。

12/5にやったライブでの「HEY,HEY」のベースラインは俺は非常に気に入っている。

ギターのコードストロークでは意識していることが2つある。

ひとつは、tetuのライン上でシンコペートしていくこと。それもミュートや空振りといった態だけではなく、動作的にずらすシンコペートの方がいい。tetuのラインは大きな動きにも対応しているのだ。音数は多い方ではないので譜割の指定は少ない。それだけ自由度が高く、生かさない手は無いのだ。豪快な感じがする。

それと、add9sus4を入れるタイミングである。これはtetuとシンクロさせたほうがいいと思う。ゴーストノートのように入れてくる音があり、そこを捕まえるとかっこよく聞こえる。

また、シングルコイルよりハムバッカーの方が対応がいいと思う。もちろん曲によるが、あの太いベース音にはパワーが無いとちょっとしんどい。

単音の扱いだが、これが今の俺にとっておもしろい。

ヴォーカルの上に単音を絡めるという手法は、今回のライブのハードラックウーマンやカウントリーロードで試したんだが、今回もMOの要望が出るくらいだから、悪くないと思っている。これはtetuのベースあってのアイディアであったし、ラインの太さがあるゆえの冒険なのだ。確実に俺たちバンドならではの音だし、新しいよ。かっこもいいと思う。

総じて、今の俺たちはそこそこいけてるし、一人一人がすごく支えあっているいいバンドだと思う。いつまで続くかはわからないが、ライブをできる限りやりたいし、ファンも増えてきたと思う。tetuがいろいろなバンドに引っ張られる理由はよくわかるし、いい音を出すように頑張ってもらいたいね。

なんか上から目線だな。まあ、親だから仕方がないのだ。わはは。

ギター適当すぎ。困り顔のベースマンはいいなあ。

bassman,be in trouble というタイトルだね。

ito君、いつもありがとう。おっさんこみで昨日の昼おもしろかったなあ。

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